こんにちは。
清水唯叶です。
2019年も終わりに近づいてきました。
今年、僕の中で大きかった変化といえば思い切ってフリーランスになってみたこと。
結論を言ってしまうと、フリーランスになって良かったです。
たくさんの新しい経験や成長につながりました。
ちなみに今年を月ごとに振り返ると以下のようなことをしていました。
1月:腸閉塞で入院
2月:退院&職場を退職
3月:開業届を提出
4月~12月:がむしゃらに頑張った!!
実際にやったことと、それぞれの学びをざっくりと書いていきます。
1月:腸閉塞で入院
1月上旬に突然、入院することになりました。
丸々1ヶ月の長い入院でつらかったです。
生まれつき病気だったので今までにも入院することは何度かありましたが、人生で一番長くてつらい入院でした。
健康の大切さを改めて実感した体験です。
詳しくは下記の記事を御覧ください。

2月:退院&職場を退職
退院
2月上旬に無事に退院できました。
退院したといっても食事はお粥が食べれる程度でした。
身体も弱って筋力も落ちていたので階段を上り下りすると足がつってしまうレベル。
食事を普通のものに戻しつつ、できる範囲で運動をして筋肉をつけようというのがこの時の目標でした。
退職
看護師を退職した理由は以下の3つです。
・夜勤
・残業
・責任感
の3つが自分の中では厳しかったです。
そんなわけで丁度いい機会だなと思って職場を退職しました。
転職が決まっていた場所にもお詫びをして内定をお断りする連絡をしました。
3月:開業届を提出
退院して1ヶ月くらい経つと、ある程度は身体も戻ってきました。
とりあえず、どうしたらいいかわからないのでランサーズとクラウドワークスで仕事を探しました。
ちなみに入院の半年前くらいからイラストの仕事を受けてました。
(ゲーム系の案件)
家でイラストの仕事ができたらいいなーと思って準備を始めていました。
そのゲーム系のイラストをとりあえず実績として載せて仕事の募集に応募してみました。
そしたら意外に仕事もらえたんですよね。
・アイコンの制作
・HPの挿絵イラスト
・YouTubeのマンガ動画 などです
単価はめっちゃ安かったけど、とりあえず受けて仕事してみました。
そして仕事はもらえたから、なんとかやっていけるだろうという謎の自信をもって開業届を出しにいきました。
開業届は一応いつでもいいです。
ただし青色申告の申請書は、事業開始から2ヶ月以内に出す必要があります。
そのため事業開始から2ヶ月以内に開業届と青色申告承認申請書は提出したほうがいいです。
またフリーナンスや楽天ビジネス口座などを利用するには開業届が必要なので早めに出しました。
開業届は開業freeeを使うと簡単に書類作成できます。
人生で初めて税務署に行きました。
緊張したけど、なんかあっけなく受理されましたw
これで晴れて個人事業主となりました!(*´∀`*)
4月~12月:がむしゃらに頑張った!!
ここから先も全部書くとめちゃくちゃ長くなるな・・・と書いていて感じたので、やったことだけ箇条書きにしておきます。
(そのうち細かく書いていきたい!)
①Twitterで希望の方を募集して紹介マンガを描かせていただいた!
②Twitterで毎日ツイートすること、見てくれる人の役に立つツイートを心がけた
③異業種交流会に参加してみた
④HP作ってブログも始めた
⑤インスタ始めた(途中で挫折→今後再開したい)
⑥You Tube始めた(時間とれず挫折→また後々やりたい)
⑦You Tubeを毎日見て勉強した(ビジネス系のチャンネルばかり!!)
⑧本も読んで勉強した(ビジネス、イラスト系)
⑨たまに燃え尽きて何もしないときも・・・(笑)
(そして収入が落ちて、さらに落ち込む負のループ)
⑩たくさん漫画を描いた!!
他にも細かいことはいろいろやってますが、大まかには以上の10個です。
振り返って思うことは小さな成功と小さな失敗を繰り返して少しずつ進んできたなということ。
学んだこと・感想
1年間、こういったことをしながら生活してみて学んだこと・感じたことがたくさんあります。
大まかにピックアップすると以下の3つです。
・必要な情報、いらない情報を知ることができた
・すぐに結果は出ないことを知れた
・フリーランス=自由ではなかった
必要な情報・いらない情報を知ることができた
正直、会社に勤めていると会社の業務や世間話をするための情報しか目に写りませんでした。
特に看護師は看護のことで手一杯になり、他のことを勉強する余裕はなかなかありません。
”自分で収益を上げなければいけない”と考えると、もっと他に知っとかないといけないことが山程ありました。
それに気づいただけでもフリーランスになってみた意味はあると思います。
そういう意味では自分に必要な情報を得る力はついたし、興味のある内容を中心に深堀りできるので自分の成長につながりました。
あとは結局、やるかやらないかの違いだというのを実感した1年でした。
すぐに結果は出ない
基本的にフリーランスになってすぐに結果が出ることは少ないと思います。
フリーランスに限らずなんでもそうですが。
もちろん会社勤めしながら実績をたくさん作り独立した場合は別です。
(ほんとはそういう形が理想ですね!)
僕のように半ば勢いでフリーランスになった場合は結果が出るまでに特に時間がかかります。
スキル、人脈、資金など足りないものが多い状態でのスタートだったからです。
何をもって成功とするかは人それぞれですが、ある程度長い目で見ておく必要はあるなと感じました。
以前に出会った方で、フリーランスになったけど収益が上がらず半年くらいで会社員に戻ってしまったというお話を聞きました。
もちろん会社員に戻るのは選択肢としてアリです。
ただやっぱり結果が出るまでには時間がかかるので1年くらいは生活できる貯金を貯めておいたほうがいいのかなと思いました。
あとは日々の生活費も下げたほうがいいですね。
僕は独身ですし実家に戻ったので、家にお金を少し入れても生活費を低く抑えられています。
フリーランス=自由ではない
「最初は」という意味です。
後々に自由になれるかもしれないし、なれないかもしれません。
給料が保証されている会社員と違い、働かなければ収入は途絶えるので常に仕事をしています。
SNSなどで見るような「海外を自由に旅行しながら1日2~3時間だけ仕事して、あとは遊んでます」みたいな生活は中々できません。
どちらかというと来月の収入がどうなるかわからず不安なので休めない・・・という人のほうが多いのではないかと思います。
そのため軌道に乗ってくるまでは『時間やお金の自由』はあるようで実際はないというのが個人的な実感です。
とはいえ、『自分で時間を決められる』というメリットはとてつもなく大きいです。
つまり『意思決定の自由』は常に自分にあります。
以下のような形が合っている人は仕事しやすいと思います。
◆体調が安定しない人
・具合悪いときは休めるし、病院にもすぐに行けます。
(病院にすぐに行けるのは個人的にかなりメリット!)
◆自分のペースで仕事と休憩を決めたい人
・疲れたときは休めるし、夜まで仕事してても集中できます。
・気が合わない人とは無理に関わる必要もありません。
◆一人のほうが生産性が上がる人
・僕は話しかけられると集中力途切れるので助かります。
・スマホの通知も基本はOFFです。
◆比較的、フットワークが軽くなる
・平日でも出かけられるのでショッピングしやすい。
・役所の手続きなども行きやすい。
・友達の予定に合わせて遊べる。
◆生活に余裕ができる
・家事もスキマの時間にできます。(集中力が途切れたときなど)
・疲れたらペットと遊んだりして癒やされます。
(医療でもアニマルセラピーとかあるくらいなので効果的)
◆出費が減る
・僕の場合は車を早々に手放したので維持費が浮きました。
・無駄な飲み会やイベントに参加しなくてよくなります。
・でも仕事の内容によっては初期投資が必要で出費が増える場合もありますのでご注意を。
まとめ
おおまかな1年の流れは以下でした。
1月:腸閉塞で入院
2月:退院&職場を退職
3月:開業届を提出
4月~12月:がむしゃらに頑張った!!
4月~12月は以下を主に実行しました。
・Twitterを頑張った
・異業種交流会に参加してみた
・HPとブログを作った
・インスタ始めた
・You Tube始めた
・You Tubeを毎日見て勉強した
・本も読んで勉強した
・たまに燃え尽きた
・たくさん漫画を描いた!!
1年の学びは大きく以下の3つ。
・必要な情報、いらない情報を知ることができた
・すぐに結果は出ないことを知れた
・フリーランス=自由ではなかった
僕はフリーランスになって良かったと思います。
どう考えても自分は遅かれ早かれ、こういった生き方でないと生きていけない人間だと思います。
正直、ずっと前から気づいていたけど、情報もなくてどうすればいいかわからなかったし、会社に勤めるのが当たり前だと思っていたので選択肢にありませんでした。
まずは選択肢として認識するのも大切です。
ただし、大切なことは『フリーランスになる』ということではないと思います。
自分が楽しいか、生活の質(QOL)が高いかが大切です。
僕も自分の生活が良くなるのであれば、また会社員に戻ることもあるかもしれません。
一つの考えに囚われずに、頭を柔らかくして物事を見れるようになることが楽しく生きるコツなのかなと思います。
これからも自分の生き方について発信していこうと思いますので、似た悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
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